在学生の評判:文芸学科
- wai443agrea
- 2024年12月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2月26日

4年間で学ぶこと
1年次は一般教養や基礎ゼミにて、文学の基礎知識と常識を学ぶ。あまり演習はない。2年次からは先生ごとに演習授業が増え、本格的な作品の制作に精を出す。1年次でどれだけ自主的に制作したかによって2年以降の実力に差が出るので、1年で遊びすぎると後がキツイので注意。とはいえ1年次に上手な「抜き方」を身に付ければ、時間の使い方に余裕ができて課外活動やアルバイトもこなせるようになる。3年次以降は、就活系へ進む学生は情報収集に余念がなく、アーティストになりたい者は沢山読み、沢山作ることを心掛ける。作家志望者は人生に諦めたような表情になるが、そういった極度思考こそがアーティストの入り口ではないかとも思う。4年次は卒業制作がメイン。それがどういったものかは、入学希望者はぜひオープンキャンパスで実際に見て聞いて欲しい。在学生のスタッフが優しく現実を語ってくれるだろう。外からは見えない大変なことも正直に話してくれるはずだ。
2年目で大きく成長した
自分はそれほど偏差値も高くなかったし、入学して1年目は「ライトノベルが書きたい。自作がアニメ化したらいいな」などと甘い夢を抱いていたが、2年目からはより文学的な思考に変化した。授業を通じて常日頃から言葉の美しさを求め、物事の本質を捉える思考が身についた。
入学段階では、作品を作り上げることさえ難しい学生が多い。なので、入学時には6000字ほど書くことが出来れば十分だろう。それでも、しっかり作品に向き合っていれば、2年目以降の授業で1~2万字を軽く書き上げられるようになるので、自分の成長を楽しんでほしいと思う。
施設や設備は文句なしに充実
「PCルーム」は、自由にパソコンとコピーが使える。開いている時間は限られているが、空きコマや休講のあった際には空調の効いたその部屋でくつろぐことができる。また、大きな図書館があり、こちらでは映画を無料で見ることが出来る。詳しい手順は入学するとわかる事だが、ディズニーやゴジラ、エヴァなどを鑑賞して勉強することも可能だ。食堂はカフェを含め6ヵ所ほどある。基本学生が使うのは第一食堂で、こちらは安いし美味いしで中々良い。その分混雑するため、お金と時間に余裕のある人が第二食堂やカフェにいく流れとなる。もうひとつ中華食堂もあり、ほどほどの値段でラーメンやチャーハンを食べられる。大阪芸大は「食」に関してはかなり充実していると言えるだろう。詳しく知りたい人は食べログなどの口コミや評判を参照のこと。なお、他の大学にはスタバやマクドナルドといった人気ファーストフードチェーンの店舗が入っているところもあると聞くが、大阪芸大にはない。残念だ。MSBCの銀行ATMがあるので、一人暮らしの家賃入金ができて便利。これは裏ワザ的なものだが、更衣室のシャワーは割と使えるため汗をかいたら利用するのがオススメだ。
サークルに入らなくても恋人はできる
趣味や思考が同じ人達が集まっているため、友達も恋人も作りやすい。自分は一年次の基礎ゼミでの遠足や授業によって学科内の8割くらいは友達になれた。遊んだり討論したりできてうれしい。恋人も「出来たらいいな」くらいで半分諦めかけていたが、1年の秋に素敵な人とめぐりあえた。サークルはほとんど参加していない。つまり、サークルに所属しなくても友達や恋人が出来るくらい素晴らしい大学である。
学園祭はかなりわちゃわちゃし、コスプレなども当たり前なため、オタクにはかなり楽しいはず。恋愛もここで佳境を迎えるため、勝負どころと言える。模擬店出店などは学生同士は協力的なのだが、大学や委員会に提出を強いられる書類が多すぎるため、それをクリアする気力は必要。「自信はないけどやってみたい」という人は、周りに助けを求めよう。先輩やOBは資金援助でさえも辞さないほどに協力的だ。
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