在学生の評判:キャラクター造形学科
- wai443agrea
- 2月25日
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更新日:2月26日

キャラクター作りに必要なすべてが学べる
大阪芸術大学のキャラクター造形学科は1年次の後期にコース選択があり、選択したコースによって2年次からの必修科目が変わります。現役の漫画家やアニメーターなどの講師達による授業が多く、プロの世界を学ぶことができます。
デッサン、クロッキー、キャラクターデザイン、造形芸術、色彩、2DCG、3DCG、シナリオなど、キャラクター造形についての様々なことを学べます。
漫画・アニメ・ゲーム・フィギュアの4コースがありますが、漫画の生徒数がもっとも多く、学科の歴史的にも漫画コースが1番古いので、漫画寄りの講義が多いです。たとえばコースに別れていない1年次には、ストーリーを作ったり、絵を描いたりという漫画コースの内容に近い講義があります。
入学してから「本当にやりたいこと」を考えてもいい
本気で漫画家やアニメーター、ゲームクリエイターになりたい人はもちろん、ファンとして漫画、アニメ、ゲームが好き、絵を描いたり物語を考えたりすることが好きという人も、大阪芸大なら大学生活を楽しむことが出来ると思います。途中で学科変更、コース変更も出来るので、将来何になりたいか分からないという人も「とりあえず」入学して、いろいろな授業を受けながら考えていいと思います。
自分から学ぼうとする姿勢が大切
芸術の総合大学だけあって美術や舞台、テレビなどの様々な分野で何十年も食べているプロの先生方の講義が聞けます。なので、学び成長しようと思う意志と行動力があるならば、確実に成長出来る場所であると思います。ただ、生徒数が多いので、自分から何かアクションを起こさなければ成長出来ません。教室の空きさえあれば他学科の授業も取れるので、やる気があれば多様な学びを得ることができます。
機材は充実、ガンガン使い倒そう
デジタルからアナログまで様々な機材を揃えた教室が多数あり、授業の大部分が実習なので、座学だけではなく実践して覚えることを徹底的に出来ます。3Dプリンターや板タブレット、液晶タブレット、3Dモデリングが出来るだけの処理速度があるデスクトップPCなど結構充実していて、申請を出せば割と簡単に使うことが出来ました。希望すれば、授業時間以外にも使用することができます。
キャラクター造形学科にはお城のような校舎が完成し、テレビでも取り上げられました。主にそこで授業を受けるのですが、中がかなり綺麗で、トイレは高級ホテルのような豪華さです。
就職で芸大が不利な場面なんてない
芸術関連の企業に就職する人はもちろん多いのですが、一般企業に就職する人もかなり多いです。就活のサポートに関しては、エントリーシートやポートフォリオのチェック、模擬面接などを行ってくれます。これは自ら希望しなければならず、向こうから声を掛けてくれる訳ではないのでご注意。
私は結果的に大学で学んだ事を生かせる会社には就職しませんでした。でも後悔は無く、自分のやりたいことに1つの区切りがついたので、大阪芸術大学に進学して良かったと思っています。芸大は一般企業への就職が不利などという評判もありますが、私は他大学の経済や経営学部の人達と企業の内定獲得の戦いをして、芸大である事が不利になった場面は全然なかったです。
恋愛はガツガツいくべし?
学内は個性的な人ばかりで、なにかしらのオタクの人が多いです。様々な学科があり学生数もかなり多いので、友人は作ろうと思えばたくさんできると思います。恋愛に関しては、キャラクター造形学科ではかなりガツガツいかないと恋人は出来ないと思っておいた方がいいです。
各学科の成果発表が多いので、学内ではあちこちで展覧会が開かれていて飽きません。サークルは種類が多く、個性的なものが多いです。学園祭は主にサークルに所属する人たちが中心となって、出店や演劇、ショーなどを開催し、毎年多くの人が訪れ賑わっています。
でもみんながサークルに所属しているかというとそんなことはなくて、そもそも講義内容や課題が半分趣味みたいなものなので、講義後にサークルに遊びに行く人はそんなに多くないと感じました。イベント自体はかなりありますが、他大学に比べればサークル活動はそこまで活発ではないかもしれません。
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