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在学生の評判:映像学科

  • wai443agrea
  • 6月13日
  • 読了時間: 3分
在学生の評判:映像学科

映画作りを基礎から学べる4年間

一年次は映像の作り方とフィルムの扱い方を学びます。一年かけて撮影・録音・編集まで一通り勉強するのでこの段階では志望するコースが決まっていなくても問題ありません。 二年次でフィルムカメラでのショートムービー撮影、三年次でデジタルによる撮影、四年次で映画以外のコースにも分かれます。

フィルムから映像を学ぶ事の出来る数少ない大学です。自分達の力で一から映像を制作するので、お互いに協力し合う力や工夫する力が身につきます。喧嘩しつつも将来同じ職を目指す仲間に出会えるステキな環境です。

撮影チームも自分達で組むのでコミュ力や協調性がなさすぎると、誰もチームを組んでもらえず残念な4年間を過ごす事になります。 人と協力して物を作る事が好きな人に向いています。自分たちで作り上げる制作の授業が多いので、充実したものになるかは本当に自分次第です。

現役で撮影をされている先生方や研究室の方がいらっしゃるので、本物の現場に携わらせてもらうチャンスがあり就職の時にアドバイスをもらうこともできます。


映像関係に就職する人は多い

卒業生の殆どが映画、テレビ、CM、MV、様々な映像コンテンツに携わってます。

映像学科は計画浪人する人やフリーランスになる人もいるので、就職率の数字だけを見ると高くありません。卒業制作しながら就職活動もするのはとても大変です。真面目に時間を作って就職活動をしていれば大手にも就職は可能です。映像業界は転職率の高い業界なので、新卒で希望の会社に就職できなくてもチャンスはあります。

先生方は助言はくれますが就職先まで斡旋してくれるわけではないので、個人の努力は必要です。


キャンパスに本物の映画館がある!

映画館がキャンパスにあります!普通に街中にあってもおかしくないレベルで、たまに上映会が行われます。もちろん自分たちの作品の上映もありますが、機材を操作するという点で映像学科の実習の場でもあります。16mm、35mmフィルム映写機、デジタル式プロジェクター、ドルビーサラウンド6.1chEXなど最新機材が揃っており、DCP(デジタルシネマパッケージ)上映方法にも対応しています。

実習で貸し出しされる機材も充実しており、スタジオは3つあります。大阪芸大と言えばシン・ゴジラなどで知られる映画監督の庵野秀明氏がOBにいますが、ミニチュアで街並みを再現した特撮スタジオまであります。これは多分(いや絶対)専門学校にはないレベルです。


人のネットワークを作れる人が強い

ここに集まるのは同じ目標や夢をもつ仲間なので、普通の大学よりは友だちを作りやすいのではないでしょうか。ただ、こだわりが強すぎて孤立してしまう人もいますが…。

基本的に映画は一人では作れないので、映像学科でやっていけない人は映画製作にも向かないでしょう。映画に出てもらう俳優を舞台芸術学科の人にお願いしたり、ナレーションを放送学科の人にお願いしたり、音楽を演奏学科や音楽学科の人にお願いすることもあります。他の学科で映像が必要な時に我々が協力することもあります。映画製作の仕事の半分くらいは「交渉」ではないかと思えるくらいです。大変ですが、大学で作ったネットワークが映像関係の仕事についたら必ず役に立ちます。

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